新社会人の健康診断で羞恥を受けた女性のエッチな体験談

公開日:2020/04/30 / 最終更新日:2020/10/12

事務職で大手企業に入社したときの話です。もう5年ほどの前のことですが、会社に入社すると健康診断を初めに受けなければなりません。
女性なら学校などでも恥ずかしい経験をしたことがあると思いますが、人生最大の辱めを感じたので紹介します。
健康診断は会社で所有している大型の倉庫内で行われ、各部署ごとに時間がだいたいで決められていました。
早めに行ったのですがその前の人たちの検診もあり、20人ほどがそれぞれ検査を受けている状況でした。
見渡すと、視力検査や血圧測定や注射で採血されているところ、あとは白い布で仕切られている場所が見え、手前の受付から順番に検査してもらうという感じでした。
まずアンケートや検尿の容器を提出し、記録カードを持ちながら先ほど確認していた視力・聴力・血圧検査などをこなしていきます。
これは中学や高校時代でも毎年経験してきたことなので、特に緊張もなくスムーズにできました。
そこで次は、仕切られて中が見えないようになっていたスペースへ向かったのですが、衝撃の光景が広がっていました。
なんと、待っている新入社員の女性たちがパンツだけの裸同然の姿で整列していたのです。
私が少しオドオドしていると近くにいた係員の女性が、「上半身の服を脱いでショーツは履いたままで結構ですのでそのままお並びください」と教えてくれました。
何の心の準備もなく本当は逃げ出したいくらいでしたが、まだ新しいネイビーカラーのスーツとスカートを脱ぎ、白いブラウスやストッキング、そしてブラジャーを外して番号が書かれている籠にまとめて入れました。
この時点でもとても恥ずかしかったのですが、みんなで並んでいる安心感もあり、記録カードで胸だけ隠すことにしました。
しかし唯一のアイテムは身長や体重の測定前に渡すことになるので、結局丸見えの状態になってしまいました。
検査をする方は女性だったのですが、結果を記録する方は若い男性だったのでかなり恥ずかしく、姿勢よく胸を張らなければならなかったこともありもう顔が真っ赤だったと思います。
検査が終わると女性の係員がタオルを貸してくれたので、肩からかけるようにして胸をまた隠しました。
X線レントゲン検査へそのまま行き、服を脱いだりする手間が省けて意外と楽だな・・と感じました。ここでの検査は女性なので何の問題もありませんでした。
次は心電図検査で部屋に入ると簡易的なベッドが置かれていて、仰向けに寝る形となりました。
何度やっても慣れないのですが、取り付ける器具は少し冷たくて胸のあたりが心臓止まりそうなくらいビクッとしてしまいます。
女性が器具を装着し終わると、入ったときには気付きませんでしたが横にいた男性が機械を操作していました。
あまりこちらに顔を向けないようにしていたようですが、女性検査員に指示を出すときに振り向くのでドキッとさせられました。
次は腹部エコー検査というもので、心電図と同じようなベッドの配置の部屋に通されました。
初体験だったので何をされるか心配しながら仰向けで待っていると、女性係員が「ちょっとお腹に塗っていきますね」と言い、ちょっと生温かいようなゼリー状のぬめりのあるものをお腹全体に広げていきました。
そこで唐突にパンツを半分程度ずり下ろされ、私の陰毛の上の方が見える形になってしまいました。
とっさに膝を曲げて防衛本能が働きましたが、なすすべなくギリギリのところまで塗られていきました。
そしてお決まりのように男性の方が検査し、ほぼ全裸の私を見下ろすような感じになり、もう泣きそうなぐらいの辱めを受けていました。
まだエッチも1人の男性としかしたことないのに、こんなにあられもない姿を見られるなんて・・。そう恥ずかしさを通り越して虚無感さえ感じていました。
そして個別の問診へと移り、先に記録カードを渡しておいて名前を呼ばれてから部屋に通されました。
おそるおそる入ると、すでに60歳近くのようなほぼ白髪の男性医師が待っていて、丸イスに座って質問に答えていきました。
肩からかけたタオルで胸を隠してはいましたが、病院の診断でパンツの半裸状態のまま受けたことはないです。
しかし、ここまで羞恥の数々を受けてきたため恥ずかしいという感情はそこまでなく、とにかく疲れた感じで淡々とすすめられていきました。
途中、胸と背中に聴診器を当てられるためタオルを取りましたが、これは学校の健康診断や病院でもだいたい同じことなので気にもしていませんでした。
おそらくお爺ちゃんくらいの年齢の先生の方が安心できるのもあるでしょう。
そう終盤に近付いてきたところ、本当の羞恥の山場が急にやってくることになりました。
「ではイスの後ろに立ってください」
言われるがままに立ち上がり、背筋をピンと伸ばしました。
その様子を見て先生は何かを書き込んでいます。
「そのまま両手を上げてください」
この脇を見られているような無防備な姿勢が結構恥ずかしく、数秒だけ躊躇してしまいました。
そして後ろを向くようにも言われ、モデルの審査でもないのに全身のパーツをくまなくチェックされているような不思議な時間が過ぎていきました。
「では柔軟性を確認したいので、その場で肩幅に足を開いて前屈してもらって、腰に手を当てて反る運動をしてもらって良いですか?」
「え?」
あまりの急展開に思わず思考が停止してしまい、その後も「ここでですか?」と不毛なやり取りを続けましたが、結局流れでやるハメに。
私ほぼ全裸なのに・・。もちろん人前で裸になって体操なんてしたことがありません。
戸惑いながらもやるしかなく、意を決してちょっと足を開き前屈し、体を起こそうとした瞬間、反り返ることや胸やパンツを丸出しで見られる光景が頭によぎってしまいました。
この一瞬に一生分の葛藤があったと思います。
とにかく覚えているのは倉庫の照明の眩しさ。その光を見ることで冷静さを保つことができているような気がしました。
「あぁ、いま私は体を反らして見られてるんだな・・」
ちゃんとダイエットしたわけじゃないし、おっぱいもBカップぐらいでそんなに大きくないし、パンツも新しいやつじゃないし・・!
いろんな感情がこみ上げて元の姿勢に戻したとき、
「はい、結構です。」
そう先生から私に対しての感想を言われたようで、また恥ずかしさがぶり返してきました。
その変な柔軟チェックが問診の最後だったようで、力なくお礼を言って部屋を出ました。
すると先ほど服を脱いだ場所に戻ってくることができ、服を着て地獄のような健康診断を終えることができました。
それからは新人同士で交流があっても、健康診断のことについて触れる人はいませんでした。私も話しちゃいけないようで怖かったのです。
また、それからしばらくして知ったことですが、毎年新入社員の女の子が数ヶ月で社長秘書や役員秘書に異動になることがよくあります。
どのような因果関係かは分かりませんが、その女性社員たちはバレエやダンスといった経験の持ち主ばかりのようです。

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